公団系ドアポスト
公団系などと書いてみたが、公団系住宅に限らずアパート、マンションにも見る事が出来る。それでも公団系の古めの住宅(昭和50年代前半まで建設)に多く見られる。
要は鉄製扉に穴が空いていて、そこに内に折れる蓋が付いた、シンプル且つ新聞を入れ易い形状である。変なモールドや飾り、障害がないのが好ましい。
でも、幅の違いで全然入れ易さが違ってくる。勿論幅が広い方が入れ易いのは言うまでもない。
階の廊下というかデッキに並んでいて「蟹歩き」で入れられる場所では、雨曝しになるかもしれない。何よりドアポスト系は雨曝しになる可能性がある事を考慮しなければならない。勿論袋詰めである。その方が抱えた時に合羽で濡れる事も無いので精神衛生上宜しい。
ドアポスト系全てに共通する事だが、新聞は特に指定がない限り
「奥まで押し込まない」
。ドアポストは家の中に直結である、新聞を「ゴトン」と落すのが喧しいらしい。
特に公団系ドアポストは鉄製である、音が響くのである。新聞は中まで落さない、勿論入れる時も静かに入れなければならない。
k-1
L2
デフォルト-d2
縦二つ折り-d2かd4
横二つ折り-d2
三つ折り-d2かd4
四つ折り-d2かd4
幅と奥行きがある。
この系統のポストの入れ口の幅が広いものである。L2超の余裕のある幅と、かなりの奥深さで元日の厚さでもデフォルト-d2ですんなり入っていく。普段は横二つ折り-d2で入れる。
しかし冒頭で指摘したとおり中までは押し込まない。
k-2
L4
縦二つ折り-d2か
d4
三つ折り-d2かd4
四つ折り-d2かd4
幅が中途半端。
k-1とは幅の違いだけだが、入れ易さが全然違う。新聞が厚くなると辛くなる。また、新聞を中まで押し込む事もできない。新聞の薄いところを挿す事になる。
それでも普通の土曜日程度の厚さなら縦二つ折り-d2で対応は出来る程度の高さがある。元日だけd4方向を使う事になると思う。
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