ゴム紐の起点リアキャリアにゴム紐をまず止めるところが右か左か、って事。
私が思うに、起点側の縛りの方が力強くなるから、リアキャリアから新聞を抜くのが左なら起点は右側、右なら左側の方がいいと思うけど、それも法則に囚われることなく皆バラバラ。
まあ、解説上イメージが湧き難いとしょうがないので見本の写真も出しときます。
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抜く向き
新聞、ページがバラバラしているd4方向よりは、「背」になっているd2の方をつかんだ方が抜き易いです。
てぇことで、
キャリアにd1とd3のどちらを後ろに向けて積むかによって、シートに座った際左側から抜くか右側から抜くかが決まる訳です。
なので、右から抜く場合はd3が後ろ向き、左から抜く時はd1が後ろ向きになっている事が大半だと思われます。
で、数字の1〜4は、キャリアのフックの位置で、ゴム紐をどのフックを経由して新聞をホールドしたかの説明に使います。
カブに新聞積んでいるところ見本に使ったのは私が積んでいるところですが、私が積むところを自分で写す事は出来ないので新聞の量の変化でも見てくださいまし。
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1)まずは綿布をリアキャリアに敷きます。この綿布は朝日新聞のもので縦に半分に折ってあり、長さがかなりあります。雨の場合は縦に折ってあるのを広げて使う場合もあります。
私の場合リアキャリアのシート方端に、(縦の)半分の折り目(らしきモノ)がくる様におきます。これで新聞を積めるところまで積めると、積んだ新聞の山の後方上部で重なるくらいになります。 あ、微妙にサイドスタンドの部分が盛り上っているといいかも。水平な場所だと左側に傾き過ぎるから。私は新聞積むのにセンタースタンドは使いません。 |
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2)新聞を持てるだけ持って、リアキャリアのシート側(前)半分から積みはじめます。そりゃ、後方から積みはじめたら前方にどうやって積むか考えなきゃならんから当然だわね(^^;;
ただ、前半分はこの高さまで積んでおしまいってわけではありません、あくまで積む基準みたいなものを定めただけ、極端な事言えば1部だけ置いたって構わないです。作業が増えるのが嫌だから持てるだけ持つ、と言う事。 |
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3)後方も持てるだけ持った新聞をどんと置く。で、何故か同じ分量持って行ったはずなのに後方に積んだ方が山が高くなる気がする…まー、新聞の構造を考えりゃそれもそうなんですけど、私のカブの場合、リアキャリアの後方がちょっと下に傾いている…
山の高さを揃えて更にその上に新聞を積むのに備えます。 |
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4)限界か、積む新聞が無くなるまで積み続けます。限界を知るのは、この綿布では重なる部分が1cmを切るかどうか辺りと決めています。それ以上積むだけのゴム紐の長さはあるんですけど、私の運転と腕では荷崩れを起こしてしまいます…
この写真の場合は、これしか積む新聞が無かったのでここで打ち止め。もっと積めます。 |
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5)ゴム紐できっちり縛る!ここで「最初から新聞が抜き易いように…」なーんて手加減して緩めに縛ると、折込みが多い日は荷崩れ起こします。きつく縛っても、真横にぬけば新聞は余り抵抗無く抜けます。「抜くのに力が要るぅ〜」ってのは、僅かでも斜に抜いているからでしょう。配っているうちにゴム紐は緩んできますって。
ちなみに写真の後ろ姿は私。撮影者、我がお母ん。 |
自転車に積んでいるところ見本は私のお母んです。
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1)自転車は水平な位置でスタンドを立てないと新聞は積めませんねぇ…その上ハンドルを切って、というのもいけてません。 |
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2)前籠手前に諸紙全部を置きます。空けてある部分に後で本紙を詰め込みます。 |
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3)雨の日しか綿布を使わない人なので、いきなり新聞を積みはじめます。いきなりといっても一番下には茶紙を敷いていますけど。新聞の向きは、この分量辺りまでは私と同じです。 |
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4)上の部分は方向を変えます。同じ方向で積むと荷崩れを起こすから。カブと違って山を2列には積めないので他に支えになるようなものが無いってのが大きいですかね?
それにリアキャリアから新聞を抜く事は余り無く、大抵は前籠から、つまりリアキャリアから前籠に新聞を移しては配達を続けると言うスタイルを取るので、リアキャリアはあくまで「新聞を運搬する」目的に使っているのです。 |
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5)前籠に無理矢理に近く新聞を詰め込みます。でもねー、こんな形になると新聞抜いた時に折込だけ残っちまったとかがあるのでちょっと悲しい目に遭うかも(笑) |
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6)結局これだけ積んでおしまい。まー、少々歳食ってますから積みすぎても漕ぐのが難儀になるだけだしねー
綿布を使わない代わりに、新聞の山は新聞が梱包されていたビニルで覆います。素のままゴム紐掛けたらグリップが良すぎて新聞抜いた時破けてしまいますからね。 |
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7)大して積んでいないからゴム紐の長さもそれほど必要なく縛り方も簡素なものです。 |
奨学生Aの様の一部も。
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1)綿布は使います。お母んも雨の日は使います。 |
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2)諸紙は前籠の前部分に積み、手前側に本紙を積みます。 |
…ここでフィルムが尽きました(T-T) しかし、新聞の積み方はお母んと大差無いような気がします。ただ、新聞を積む向を変えずに全て同じ方向に積む事も有りますけどね。一応リアキャリアから抜いて配達を続行するそうですから。
あと、遅刻した時なんかは方向を揃えている暇も無いので向きがまちまちのまま積んでいく…そういう理由もありそう。