新聞配達について
配達のいいところはセールスしやすいね。
読者のところにいって、共通の話題となると、とりあえず配達のことになるわけ、配達がいいというのはそれだけで、洗剤よりもずっといいサービス品。逆に、配達が悪いと、配達のことにはできるだけ触れないよーにしてセールスしなくちゃならない。まあ、そういうことはまずないけどね。
むしろ他紙の配達が悪いときは、読者にわざと「配達はどーですか」なんて聞いちゃう。で、予想通り「配達悪いんだわ・・・」という答えが返ってきたら、すかさず「うちではそのようなことはございません」といってセールストークに使っちゃう・・・(^^;; 一度、夕刊が雨に濡れているのを示して、「うちではビニールに掛けます」と言って契約できたことあるしね。これも、めったにないことだけどね・・・。
だから、配達のいいところは部数が増える。逆に、ちょっとでも悪いと減ってしまうのね。
隠密新聞配達人という集団
新聞配達人は目立つ存在じゃない。道路上で見かけても、「いやーさっき新聞の配達やってる人いてねー」という話題にはなりにくい。それは拡張やってる人も集金やってる人も同じなわけね。ただこの仕事やってる人が多いわりにはまとまりがない。ふらっと入ってそのうちやめちゃうというのもいるし、一匹狼的な人も多いように見える。だから集団化するのは面白いと思った。
そして、拡張やってる側からすると、配達やってる人のことがわかってるようで、わかってないのね。それが、ネットで配達してる人の日記を読むと、配達する側の事情、できることできないことというのが少しずつ見えてくる。自分も日記を付けているが、配達する人に拡張する側の見方を伝えられればいいなと思う。だから、互いの情報を交換したいと思って隠密05号を名乗ったわけね。
配達と拡張と集金と店の対応はすべてリンクしている。どれかが欠けると読者にマイナスの印象を与える。要は止めの原因になりうる。でもミスは付き物だから、すぐに連系とれるのがベスト。でも実際にはそうもいかないね。配達してる人を知らないことがほとんどだからね。だからこのhmpgで配達する側の意見を見るのは仕事の参考になる。
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