いちがいになんともいえませんが、それはまた別の所で書きます。
まず目標を定めます。初めに回る順番を決めてしまうと楽でしょう。
冊子や袋をあらかじめ持って、家の前に立ちインターホン、もしくは呼び鈴、またはドアをたたきますどこにもそういう呼び出す手段が見つからない場合は大きな声で呼び掛けます。
とりあえず、大きな声でその人の取っている新聞名を告げます。「○○新聞です!!」とか「スポーツ○○です!!」。その後に「お手数ですが集金お願いします!」と付けるとなお良い。さらに、時間の挨拶「おはようございます」とか「こんにちわ」とか、さらに夜遅くに奇襲をかけた時は「夜分遅くに大変すみませんが」と、新聞名の前に付け加えるとかなりの好印象を与える事ができる。ここで肝心なのが、『大きな声』これは元気よさと共に怪しさを吹き飛ばします。あと集金にきたということを明確にしないと、拡張と間違えられます。金額を告げておくと、それを用意してきてくれることもあるのでよいでしょう。
インターホンの時は、何回か押したり、それでも駄目ならドアを叩きます。これはインターホンの音があんまり聞こえてこない時に有効です。呼び鈴の場合も同じ事をします。ドアを叩いたり、引き戸とかの間から、呼び掛けたりするところは、一回ドアが開くか試します。開いたら大きな声で呼び掛けます、これはあんまりやり過ぎると怒られるので、気を付けてやります。
あきらめていつも新聞をいれている、ポストとかに冊子と袋を入れて、退散します。
金額やら、なにかあげる券の希望はなかったかなど、その人の情報を思い出します。釣り銭をだいたいの額で用意しておくと、素早い集金になるでしょう。
金額を言いましょう。そして、いくらかのお金をくれます。ぴったりならいいのですが、そんなことは3割もありません。ですから金額より多い場合はあらかじめ用意しておいた、『釣り銭』をそれに見合うように渡します。少ない場合は当然、金額をもう一度告げて、ちゃんともらいます。そして、領収書を半券から切り離し(ミシン目が付いている場合がある)、冊子と袋を一緒にしてお客さんに渡します。この時、お客さんにもらったお金を確認して、その場で集金鞄に入れる事をお勧めします。釣り銭を、渡した時は、お客さんに「御確認お願いします」と告げるとよいでしょう。
「ありがとうございました!!」とか「今後もよろしくお願いします!!」と言って、ドアを静かに閉めて、その場から立ち去り次の家に向かいます。お金を集金鞄に入れていない時は、すみやかにしまいます
この動作をくり返し、ほぼ全ての家をまわります。日によって、時間によって、お客さんがいたり、いなかったりするので何度も何度も行く事になります。銀行振り込みの家には、冊子と袋だけを配りに行きます。
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