怪しい新聞配達自転車 
トライアスロン仕様 
ボトルホルダー取り付け 
なんの事かよく解らないと思いますが、トライアスロンという競技や、競輪以外の自転車競技では、 
水分を補給するために、専用にボトルとボトルホルダーというものがあります。 
それを配達自転車につけてみようということです。 
「そんなん途中でジュース買えばいいじゃん!」という声は受け付けません。 
ジュース飲んでる暇があるなら配ります。 
 
まず、普通の使い方。室内で写しているので少し変ですが、左側に見える、紫の細い物がそうです。右側のフレームに見える、ネジみたいので取り付けます。たいがいのロードスポーツ車、マウンテンにこのネジみたいのが付いていて、どれも規格が同じなので、ホルダーを取り付けることが出来ます。ホルダーは700円〜2,000円くらいまでで購入できます。ボトルの方は物により、500円〜1,500円くらいだと思います。 
最近はホルダーにも種類があり、1.5リットルペットボトルが取り付けられるようになったものや、500mlのペットボトルがはまるようになった小さいのがあります。飲み口も片手で飲めるような仕様になった蓋が売られてました。
これが、自転車に付けてみた正面図です。今回使った、ボトルホルダーを取り付ける為のアダプターはMINOURAの物です。上の写真から解るように、本来は車体にネジ穴を開け、そこにホルダーを付けるんですが、スポーツ車用にハンドルに付けられるアダプターを応用しました。他にも、サドルに付けられるアダプターもあったりしますが、自分が持ってるのはこれしかないので、いたしかたありません。
本来、こぐ時や、曲がる時、邪魔になるので、ハンドルの内側には付けない物なんですが、新聞屋なので、外側に付けると、新聞積むのも面倒臭いので、とりあえずは内側に付けてみました。配達中ぶつかったのは4回くらい。まあ、そんなに支障は無いです。 
ハンドルに傷をつけないように、チューブで守ってあるのがいけてます。
ボトルを付けていないところ。地面に垂直にしてもよかったのですが、それだとなんとなく間抜けだというだけで斜にしました。で、後から気付いたんですが、足も当たりにくくなったようです。ちなみに、ジュースの空き缶なども挟めます。しかし缶だと、結構すかすかなので、振動に弱く、中身が出てしまったり、カタカタ言ってうるさいです。このあいだは、集金の証券とお釣の入った封筒を挟みました。他にも応用が出来るかもしれません。灰皿なんていいかもしれません。
近くで写してみたところ。 
飲み口が見えると思いますが、真ん中の出っ張りを口にくわえ、歯で噛み引っ張ります。すると中の物が飲めるようになります。あとは哺乳瓶のように吸って飲みます。飲み終えたら、先を引っ込めて終わりです。これでもれません。 
ボトルは自転車屋さんに、数限り無いデザインの物が売られてます。
ただ、違うボトルを付けて、真横とかから撮ってみただけ。 
使い心地報告
どんなふうに使っているか 
大抵は水を入れ、前の日から冷凍庫に入れて凍らせておきます。たまに店にポカリや、お茶があるときはそれを入れます。で、朝刊を全て積み終わってから冷凍庫から出し、装着します。で、徐々に解けてきた物をちょっと離れたりして、少し走るところで、漕ぎながら飲みます。朝刊後は、また水を入れて凍らせ、夕刊に備えます。 
良いところ 
やっぱり、配達中の喉の乾きを潤してくれるのはとても嬉しいです。配達も少しは早くなっている様です。いつも「み、水〜!」と思いながら配達しているので、とても嬉しいです。凍らしているので、とても冷たく快適です。断然、自販機の前でジュースなど買って、だらけるよりいいです、気合いも入って気分はトライアスロン。お金も使いません。 
欠点 
冷たくなって、外に付いた水滴が手に残り、雨が降ってもいないのに新聞が濡れてしまうのがいまいち。いちいち手を拭くってのもねえ。たまにボトルにぶつかってしまうのも、まあ仕方のないこと。暑い時は解けるのが早いので、無くなるのも早く、寂しいです。二つ作っちゃおうかなあ、なーんて。 
  

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